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業務用掃除機「VP300ECO」と「VP300HEPA」の違い・比較

ニルフィスク(Nilfisk)の業務用ドライバキュームクリーナー「VP300ECO」と「VP300HEPA」。どちらも見た目はほとんど変わらないし、業務用乾式掃除機(真空掃除機)であることも同じ。値段は多少違うようだけど、結局、何がどう違うの?

【目次】

■ 「VP300ECO」と「VP300HEPA」の違いはフィルター
■ 吸引力とクリーンな排気「VP300HEPA」
■ 消費電力25%カット「VP300ECO」
■ 50dB(A)の低騒音レベル
■ フィルターの交換時期は?どのぐらい使うと寿命?

 

■ 「VP300ECO」と「VP300HEPA」の違いはフィルター

「VP300ECO」と「VP300HEPA」の一番の違いはフィルターです。

「ECO」「HEPA」はそれぞれフィルターを指しており、ドライバキュームクリーナーVP300にECOフィルター(エコフィルター)を搭載しているのが「VP300ECO」。HEPAフィルター(へパフィルター)を搭載しているのが「VP300HEPA」です。

HEPAフィルター

 

■ 吸引力とクリーンな排気「VP300HEPA」

VP300 HEPAに標準装備されているHEPAフィルターは、VP300ECOのフィルターよりもさらに小さな粒子も捕集できるので、本体を通って排出される排気に含まれる粒子が少なく、空間をよりクリーンに保つころができます。

また、消費電力が1200Wと大きい分、吸引力はパワフルです。高レベルな衛生環境が求められるオフィス、ホテル、病院などの清掃におすすめします。

 

■ 消費電力25%カット「VP300ECO」


VP300ECOは900Wのファンユニットを搭載しており、消費電力を従来品よりも25%削減したエコロジーなモデルです。

消費電力は節約しつつも、オフィス、ホテル、小売店などの軽~中程度の清掃に十分な清掃能力を発揮します。

 

■ 50dB(A)の低騒音レベル

「VP300HEPA」「VP300ECO」ともに音圧レベル(音のうるささ)は50dB(A)。

環境基本法で定められている環境基準では、騒音レベル50dB(A)以下は療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など「特に音に気を使う場所の昼間(午前6時から午後10時まで)」の基準値内のため、数値上、静かな場所での日中の清掃にも差し支えない静音性と言えます。
※騒音の環境基準については環境省のサイト参照

 

■ フィルターの交換時期は?どのぐらい使うと寿命?

フィルターの寿命は使用頻度や連続使用時間、何を吸引するのか、使用場所が土足なのか室内なのかなど、状況により大きく左右されるので一概には言えません。

あくまで目安ですが、メーカーでは「ホテルの客室清掃で、1日に1.5~2時間使用した場合」で、ECOフィルター・HEPAフィルターいずれもおおよそ1年での交換が推奨されています。

また、VP300HEPAの場合はHEPAフィルターの交換時には、同時にサックフィルターの交換もおすすめします。

サックフィルター

せっかくHEPAフィルターを新しくしても、サックフィルターが汚れていれば、サックフィルターに付着した粉塵がHEPAフィルターに向かってしまうためにHEPAフィルターがすぐに汚れ、寿命を短くしてしまいます。

※「VP300」は、仕様上はダストバッグを装着しなくても使用可能です。上記はダストバッグを装着した場合の目安です

 

まとめ

消費電力が少なさなら「VP300ECO」、吸引力の高さ、ハイレベルな衛生管理が必要なら「VP300HEPA」と、お使いのシーンや用途に応じてお選びいただければと思います。

※商品リンク
・VP300eco
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・VP300HEPA
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・VP300用サックフィルター(ECO、HEPA共用)

・VP300用HEPAフィルター

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