高圧洗浄機全般
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高圧洗浄機使用後に必ず確認していただきたい点が2つございます。
1. フィルターの掃除
使用後に必ず給水口内部のフィルターを流水ですすぎ洗いしてください。
給水口フィルターが詰まると使用できなくなります。
ヒダカ高圧洗浄機HKN-2090、HKU-1885は本体側カップリングにフィルターが付いていますので、そちらをすすぎ洗いしてください。
ヒダカHKN-2090、HKU-1885用 「交換用 本体側カップリング内フィルター」 はこちらからご注文ください。
ヒダカHK-1890用 「交換用 給水口フィルター」 はこちらからご注文ください。2. 本体の水抜き作業
冬場は地域により機械の内部が凍結する場合があります。
これを防ぐために使用後は必ず水抜きをしてから保管してください。
水抜きの方法ですが、使用終了後、高圧ホースと給水ホースを外し、再度電源スイッチを入れ、高圧ホース接続口の方から水が出なくなるまで 10数秒以内でポンプを回してください。
空運転状態を長く続けるとポンプを痛めますのでご注意ください。
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・高圧洗浄機のお手入れ -
清掃対象物によっては、水圧によって塗装が剥がれたり損傷することも考えられますので、距離をおいて様子を見ながら洗浄することをお勧めします。
また、ノズルの先端から出る高圧水に触れると怪我をすることがありますので、触れることがないようご注意ください。
特に回転するターボノズルの威力は非常に強力ですので、自動車のボディ表面や、タイヤ側面部など強度の弱い部分にはご使用なさらないでください。
オートストップ機能が付いている高圧洗浄機はトリガーガンから手を離すとモーターも止まるため、いったん場所を移動するなどの時には便利ですが、そのまま放置してしまうとモーターに負荷がかかり故障の原因となります。
数分以上清掃しない時間がある場合は、電源を切るようにしてください。
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家庭用高圧洗浄機はどのメーカーのどの機種も、基本的には、定格利用時間は約1時間で設計されています。
1時間ほど使用したら最低30分は休ませてください。(その際、電源はOFFにし、コンセントから抜いてください。)
無理な連続使用は故障の原因になります。ご注意ください。
業務用高圧洗浄機は機種によって異なりますので、お問い合わせください。
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高圧洗浄機の電源コードの長さが足りない場合、10mまでの延長電源コードを使用することが可能です。
ただし、延長電源コードを使用される場合は、一般的な家庭用のものではなく、必ず15アンペア仕様の規格品で、断面積『2.0mm²』以上の記載がある延長電源コードをご使用ください。
この条件に当てはまらない延長電源コードを使用されますと、高圧洗浄機が起動しなかったり、故障の原因となりますのでご注意ください。
また、コードリールをご使用になる場合は、コードを完全に伸ばした状態で使用してください。
※環境によっては、延長電源コードが使用できない場合もあります。
※延長電源コードは出来る限り使用しないほうが、故障が起きにくくなります。
※業務用の高圧洗浄機では、延長電源コードの使用を認めていないメーカー、機種もあります。⇒ ヒダカ 延長電源ケーブル(電源コード)10m / 断面積2㎟ はこちら(メーカー問わずご使用いただけます)
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高圧洗浄機は機種によっては、「50Hz専用(東日本)」と「60Hz専用(西日本)」に分かれているものと、全国で使用可能な「50Hz/60Hz共用」機種がございます。
周波数が分かれている機種をご購入の際には、お住まいの地域の周波数にあった機種をお求めください。
周波数がご不明な場合は、ご契約されている電力会社へお問い合わせください。
【中部電力】 地域と周波数 「2種類ある周波数」
https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/contract/structure/frequency/
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