業務用高圧洗浄機
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マンションのベランダを高圧洗浄機で掃除する場合、どのように高圧洗浄機を設置したらいいですか?というご質問をいただくことがございます。
電源は室内から取ることが可能ですが、問題となるのは蛇口です。
1.ベランダ内に対応蛇口がある場合
高圧洗浄機に給水するためには、給水ホースを蛇口に取り付ける必要がありますが、対応している蛇口と対応していない蛇口がございます。ベランダの蛇口が対応蛇口の場合は、標準付属のカップリングやホースバンドで給水ホースの接続が可能です。
水道蛇口については、こちらで詳しくご案内しております。
2.ベランダ内に対応蛇口がない場合
ベランダの蛇口が対応蛇口でない場合、ご自宅の蛇口に接続できる、水道蛇口側カップリングと水道ホース側カップリングをホームセンターなどでご購入ください。3.ベランダ内に蛇口がない場合
ベランダに蛇口の設置がない場合、自吸セットをご使用いただければ、大きめな桶やバケツなどに溜めた水を吸い上げてお掃除が可能です。
高圧洗浄機は1分間に5-6Lの水を使用しますので、例えば45Lの容器をご用意いただくと7-9分ほど清掃いただけます。4.お風呂の残り湯を使用する場合
お風呂の残り湯を使ってベランダの掃除をすることも可能です。その場合、高圧洗浄機本体はお風呂場に設置して、残り湯を自吸セットで吸い上げ、高圧ホースを延長してベランダまで伸ばしてお掃除するイメージになります。マンションのベランダのお掃除については、動画でも詳しくご案内していますのでご覧ください。
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発電機を使用して高圧洗浄機を運転する場合、定常運転時と比べ、起動時に約3倍ほどの容量の電力が必要となります。
よく、別の店舗などで、2倍で大丈夫だと説明を受けたという方がいらっしゃいますが、間違いです。
起動電力として、3倍以上が必要です。容量以下での使用は、発電機、高圧洗浄機ともに、故障の原因となります。
たとえば、消費電力が「1.2kW」の高圧洗浄機の場合、起動時に必要な電力は
・1.2kW × 3倍 = 3.6kW
となるため、3.6kVA(ケイブイエーまたはキロボルトアンペア)以上の発電機をご準備いただく必要があります。
ただし、これだけの容量を搭載している発電機の場合、市場価格で20-30万円ほどいたしますので、発電機のご使用は現実的でなく、当店としてはおすすめしておりません。
※ 詳しくは、発電機メーカーにお問い合わせください。また、電源を取ることができない野外などで高圧洗浄機をご使用になられたい場合は、エンジン式の高圧洗浄機をおすすめしておりますので、よろしければご検討ください。
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■ ヒダカ製品の取扱い説明書
弊社サイトにて最新版の取扱説明書を公開しております。
ヒダカ 取扱説明書ダウンロード(別ウィンドウで開きます)■ ケルヒャー製品の取扱い説明書
メーカーサイトにて製品取扱説明書を公開しております。
取扱説明書をご希望のお客様は、以下のケルヒャーサイトよりダウンロードできます。
※ ケルヒャーサイト仕様変更等の理由でページにアクセスできない場合がございます。予めご了承ください。ケルヒャー 家庭用製品 取扱説明書ダウンロード(別ウィンドウで開きます)
ケルヒャー 業務用製品 取扱説明書ダウンロード(別ウィンドウで開きます)
(※ 2018/12月現在)■ リョービ(RYOBI)製品の取扱い説明書
メーカーサイトにて製品取扱説明書を公開しております。
取扱説明書をご希望のお客様は、以下の京セラインダストリアルツールズ株式会社のサイトよりダウンロードできます。
※ サイト仕様変更等の理由でページにアクセスできない場合がございます。予めご了承ください。リョービ製品 取扱説明書ダウンロード(別ウィンドウで開きます)
(※ 2018/12月現在) -
高圧洗浄機で水を自吸して使用する場合、セッティングには「簡単なコツ」が必要です。
うまくいかない原因のほとんどは、ご使用前のセッティング不足にあります。ヒダカショップでは、当店で商品をご購入いただいたお客様限定で、「簡単なコツ」を詳しく説明した動画をご案内しています。
※動画の閲覧にはパスワードが必要です。
自吸がうまくできない! ~自吸ができない場合の対応方法(自吸の正しいやり方・コツ)~
→<動画を見る> -
高圧洗浄機の圧力の調整方法は基本的に2つあります。
■ノズルで圧力調整をする
多くの高圧洗浄機では、基本的にノズルで圧力調整が可能です。
噴射角度の調整が可能なノズル「<ヒダカ>バリアブル先端ノズル」「<ケルヒャー>バリオスプレーランス」や「<リョービ>バリアブルランス」「<日立>バリアブルランス」「<東芝>(標準)ノズル」等の噴射角度を狭くすれば、高圧になり、噴射角度を広くすれば、低圧になります。
この圧力調整が可能なノズルが標準付属していない機種もございます。※別売りでご購入可能です。
高圧洗浄機本体の商品ページで標準付属品をご確認ください。
■本体で圧力調整をする
本体に圧力調整機能が付いている機種もございます。
圧力調整が可能な機種は、リョービ製品等の一部(AJP-1700V、AJP-1700VGQ等)になります。
高圧洗浄機本体の商品ページで機能をご確認ください。 -

上記画像の「×」のタイプの蛇口しかない場合の高圧洗浄機の使い方ですが、
基本的には、水道から高圧洗浄機本体に直接の注水が出来ないため、
【自吸機能】を使いバケツなどに溜めた水を吸い上げて使う形で高圧洗浄機をご使用いただくことになります。
【自吸機能】を使う場合の条件といたしましては、
1,高圧洗浄機本体に自吸機能に対応している
自吸機能に対応している高圧洗浄機は、
ケルヒャーならK2.250以上のモデルやヒダカのHKN-2090、HK-1890、HKU-1885などがあります。2,サクションホースやフィルターなどの別売りのアクセサリーが必要
水を吸い上げるため、水の中にある細かいゴミや砂などが高圧洗浄機の内部に入ってしまう可能性があります。ゴミが侵入した場合には高圧洗浄機の故障の原因となるため、
溜め水を使用するにはフィルターを必ず装着剃る必要があります。フィルターとサクションホースがセットになった「ヒダカ自吸セット」をご用意しておりますので
下記をご試用下さい。(ケルヒャーの高圧洗浄機でもご使用になれます。)ヒダカ 高圧洗浄機用 別売りアクセサリー
【即納】 ヒダカ 自吸セット 3m (ホースバンド付き)
(HKP-JSET) ※ケルヒャー高圧洗浄機にも適合 -
高圧洗浄機使用後に必ず確認していただきたい点が2つございます。
1. フィルターの掃除
使用後に必ず給水口内部のフィルターを流水ですすぎ洗いしてください。
給水口フィルターが詰まると使用できなくなります。
ヒダカ高圧洗浄機HKN-2090、HKU-1885は本体側カップリングにフィルターが付いていますので、そちらをすすぎ洗いしてください。
ヒダカHKN-2090、HKU-1885用 「交換用 本体側カップリング内フィルター」 はこちらからご注文ください。
ヒダカHK-1890用 「交換用 給水口フィルター」 はこちらからご注文ください。2. 本体の水抜き作業
冬場は地域により機械の内部が凍結する場合があります。
これを防ぐために使用後は必ず水抜きをしてから保管してください。
水抜きの方法ですが、使用終了後、高圧ホースと給水ホースを外し、再度電源スイッチを入れ、高圧ホース接続口の方から水が出なくなるまで 10数秒以内でポンプを回してください。
空運転状態を長く続けるとポンプを痛めますのでご注意ください。
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・高圧洗浄機のお手入れ -
清掃対象物によっては、水圧によって塗装が剥がれたり損傷することも考えられますので、距離をおいて様子を見ながら洗浄することをお勧めします。
また、ノズルの先端から出る高圧水に触れると怪我をすることがありますので、触れることがないようご注意ください。
特に回転するターボノズルの威力は非常に強力ですので、自動車のボディ表面や、タイヤ側面部など強度の弱い部分にはご使用なさらないでください。
オートストップ機能が付いている高圧洗浄機はトリガーガンから手を離すとモーターも止まるため、いったん場所を移動するなどの時には便利ですが、そのまま放置してしまうとモーターに負荷がかかり故障の原因となります。
数分以上清掃しない時間がある場合は、電源を切るようにしてください。














