高圧洗浄機HK-1890 標準ノズルの特徴 | プロが教える高圧洗浄機 | 高圧洗浄機の専門店【ヒダカショップ】

高圧洗浄機HK-1890 標準ノズルの特徴

ヒダカの高圧洗浄機HK-1890には、「標準ノズル」と「ターボノズル」という2つのノズルが標準付属しています。
セット内容にかかわらず全てのHK-1890のセットに付属していますが、今回はその特徴や使い方を改めてご説明したいと思います。

【目次】

■ 角度調節可能な使い勝手の良いノズル
■ 噴射角度を狭くした場合(直線噴射)
■ 噴射角度を秘匿した場合(扇形噴射)

 

■ 角度調節可能な使い勝手の良いノズル

標準ノズルは噴射口の先に、先端をひねることで開閉する2枚の金属弁がついています。
この弁の開閉によって水の噴射する形状(噴射角度)を変えることができるので、このノズルがひとつあれば色々な場所の洗浄に使える使い勝手の良いノズルです。

 

■ 噴射角度を狭くした場合(直線噴射)


弁を全開にすると、水の噴射を遮るものがないため細く水が噴射します。水圧が一点に集中するため、ピンポイントでしっかり汚れを落としたい狭い範囲の洗浄に向いています。

細く線状に汚れを拭き飛ばしていくため、洗浄した場所としない場所の境目がはっきりと分かります。

広い場所の洗浄に使うと洗浄ムラができやすく時間もかかってしまうので、下記にご説明するように噴射角度を広くしたり、ターボノズルやテラスクリーナーなどと組み合わせて使うのがおすすめです。

 

■ 噴射角度を秘匿した場合(扇形噴射)


弁を閉じていくと、一直線に噴射される高圧水が押しつぶされ、平たく扇状に噴射されます。水道ホースの先を指で押さえてつぶした時のイメージです。直線で噴射する時よりも広範囲を洗浄でき、水圧が分散されるので直線と比べると威力が抑えられます。

洗車に使用する際にはこの扇状の噴射がおすすめです。

洗車に高圧洗浄機を使用する場合、高圧水で汚れを落とすのではなく、主に洗車傷の原因となるボディ表面に付着したほこりや砂、花粉などを取り除いたり、カーシャンプーなどを洗い流す等の「すすぎ」に使用します。

直線状に噴射する状態の標準ノズルやターボノズルの噴射は車体には強く、場合によってはワックスやデカール、塗装をはがしてしまうおそれがあります。扇状の噴射であれば、ボディに負担をかけることなく水道ホースの水圧ではしっかり取り切れないパーツのつなぎ目やバンパーなどの凹凸に積もった塵もすっきり取り除けます。

ノズルと洗浄対象が近いほど水圧も強いので、あまりノズルと車体を近づけすぎず、遠めの位置から噴射するようにしましょう。

 

まとめ

比較的低価格帯の商品に多いのですが、標準付属品として標準装備されているノズルのなかには角度調節できず、直線噴射のノズルしか付属していない商品もあり、本体価格がリーズナブルでも用途別にノズルを買い足す必要があり、結果割高になってしまうケースもあります。
ヒダカの高圧洗浄機 HK-1890は、標準装備として標準ノズルのターボノズルの2種類のノズルが付属しているため、届いたらすぐに様々な場所の洗浄が始められます。
もちろん、別売りのアクセサリーやセットも充実していますので、主に使いたいシーンに合わせたセットやアクセサリーを選んで快適にお使いください!

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