高圧洗浄機用アクセサリー「テラスクリーナー」を使ったお掃除のコツ | プロが教える高圧洗浄機 | 高圧洗浄機の専門店【ヒダカショップ】

高圧洗浄機用アクセサリー「テラスクリーナー」を使ったお掃除のコツ

高圧洗浄機のアクセサリー、アタッチメントでも人気が高いテラスクリーナーの特徴や使い方のコツをご紹介します。

【目次】

■ テラスクリーナーはこんな場所におすすめ
■ テラスクリーナーの使い方とコツ

 

■ テラスクリーナーはこんな場所におすすめ

テラスクリーナーは円盤状のカバーで覆われた両端に噴射口のあるノズルがプロペラのように高速回転しながら高圧水を噴射し、円形に洗浄していきます。

平面的な広範囲のスペースで使うことで、より効率の良さを実感いただけます。

例としてお庭の駐車スペース、玄関先、ベランダ、ウッドデッキ、コンクリ床、石畳、ブロック塀、インターロッキング、レンガ等がテラスクリーナーのご使用に適しています。

逆にテラスクリーナーとあまり相性が良くないのは、テラスクリーナーの円盤部分の幅より細い階段や、鉢植えや置物など障害物が多くテラスクリーナーを動かすスペースがない場所、テラスクリーナーを伏せた時にすき間ができてしまう凸凹の多い場所、テラスクリーナーが入っていけない狭いすきまやカドなどです。

これらの場所はノズルの噴射が効率よく当たらず、周囲にも飛び散りやすいため通常のバリアブルノズル(標準ノズル)やターボノズルなどの方が向いています。

室外機の下などの低いスペースは本体に高さがあるのTC280Fは入りませんが、高さを押さえた設計のTC320であればランスを伏せてもぐり込ませて使うことができます。

 

■ テラスクリーナーの使い方とコツ

使い方は至ってシンプルで、洗浄面にしっかり伏せた状態でトリガーガンを握り、高圧水を噴射するだけ。

噴射する力で上に軽く浮き上がるような手ごたえがあると思います。

平らな場所であれば何もしなくても自重で適度な浮き具合になります。動かしにくくなるので力を入れて押し付ける必要はありませんが、浮き上がりすぎると地面とクリーナーのすき間から水が飛び散りやすくなるので、凹凸のある場所では少し注意が必要です。

一番のポイントは動かし方です。

掃除機であれば前後に何度も往復させることでごみを吸い取りますが、テラスクリーナーで同じ動きをしようとすると、前に押す際にひっかかってしまいます。

そのため、テラスクリーナー前方に押すのではなく、体から離れた位置から手前側に「引く」動作を繰り返します。

テラスクリーナーの動かし方

高圧水が一か所に当たる時間が長いほど汚れがしっかり落ちるので、手前に引く際は早く動かすより、ゆっくり引いたほうが効果的です。

同じ場所から動かさず留まりっぱなしにしてしまうと、そこだけが丸くきれいになり目立ってしまうので、ガンを握って高圧水が噴射している間は同じ場所に留まらせずに常に動かすのがポイントです。

汚れの多い場所では「ゆっくり引く」を何度か繰り返すことでムラができず上手に汚れを落とせます。

 

まとめ

いかがでしたか?テラスクリーナーは他のノズルとは全く異なる特徴的な形なので、使い方がよく分からず手を出せていないという方も多いのではないでしょうか?

ポイントさえ押さえれば使い方もシンプルで非常に便利なので、ぜひ取り入れてみてください!

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