洗管ホースから水が出ない!?トラブル予防に知っておきたいポイント | プロが教える高圧洗浄機 | 高圧洗浄機の専門店【ヒダカショップ】

洗管ホースから水が出ない!?トラブル予防に知っておきたいポイント

暑い日が続き、高圧洗浄機が活躍する季節になりました。
お盆休みに家周りをまとめて掃除しようと、高圧洗浄機の準備を進めている方も多いのではないでしょうか。
ところが、いざ使おうとしたときに「水が出ない」というお問い合わせは一年を通して非常に多く、その原因の大半はフィルターの詰まり、次いでノズルの詰まりです。
※フィルター詰まりについてはこちらの記事で詳しく解説しています


高圧洗浄機の水圧が上がらない…「壊れた!?」と思ったら

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高圧洗浄機ノズルの吐出口は非常に小さく設計されているため、砂粒のような細かい異物でも簡単に詰まってしまうのです。

■ なぜ異物が混入するのか?

最も多い原因は、ガンやノズルを地面に直接置いてしまうことです。
地面に置くと、接続部に砂や土が付着し、そのまま内部へ入り込んでしまいます。
標準ノズルであればノズルクリーナーピンなどの針金状の器具で異物を取り除けますが、ターボノズルは構造上ノズルクリーナーピンを差し込めないため、詰まると買い替えが必要になります。
トリガーガンにノズルを取り付けた状態は、ちょうど傘ぐらいの長さになるので
無意識に杖のように地面に下ろしたり、ガン先を下に向けて立てかけたりしそうになりますが、
絶対に付属品を地面に置かない」を徹底してください。

■ 洗管ホースでも詰まりは発生します

そして、同じことは洗管ホースにも起こります。
洗管ホースはターボノズル同様、詰まってしまうとご自身での修理はほぼ不可能で、詰まった場合には高額な修理費用が発生します。
ここでは、実際にあった事例をもとに原因を解説します。

【原因1:地面に直接置く】
ガンやホース類を地面に置くことで、接続部に砂や土が付着し、そのまま内部へ侵入してしまうケースです。
この場合はノズル先端の穴が詰まるため、ノズル部分の交換修理が必要になります。

【原因2:フィルターを使わずに川の水や貯め水を自吸する】

水道水を使用している場合は、異物も少ないため、本体のフィルターで異物混入を防ぐことができます。
しかし、川の水や貯め水を自吸する場合、一見きれいに見える水でも、微細な砂やゴミが含まれていることがあります。
フィルターを使わずに自吸すると、本体側のフィルターだけでは異物を防ぎきれず、高圧洗浄機の内部に入り込んでしまうことがあります。
これはノズルの詰まりだけでなく本体の故障にもつながる重大なリスクです。
自吸を行う際は、必ずフィルターを装着してください。

■ 実際にあった詰まりの事例

先日「洗管ホースから水が出ない」とお問い合わせをいただき、実物を検証する機会がありました。
通常通りの手順で通水しようとしても、たしかに洗管ホースから一滴も水が出ませんでした。

詰まりの原因を確認するためホースを切断したところ、ホース内部には水が通る隙間がないほどに砂や土がぎっしり詰まっていました。

軽い汚れであればこの状態で詰まりを取り除くのですが、今回は一度の切断では取り切れず、もう一か所切断してようやくすべての砂を取り除けました。


ここまでの詰まりは珍しいケースですが、実際にはほんの少しの砂でもノズル穴が塞がれば水は出なくなります
「ノズル穴から針などを入れて詰まりが取れるのではないか」と思われるかもしれませんが、仮にそれで穴に詰まった異物が取れたとしても、ホースの奥に一時的に異物が押し戻されただけなので、使おうとするとまた同じように詰まってしまいます。

そのため、洗管ホースの詰まりの場合はホースを切断して詰まりを除去し、再度先端ノズルを取り付ける有料修理となります。

詰まりの箇所にもよりますが、ホースを一部切断するため、もとの長さよりも若干短くなります。

■ 詰まりを防ぐために今日からできること

・付属品(ガン・ノズル・ホース)を地面に直接置かない
・自吸する場合は必ずフィルターを使用する
・使用後は軽く水を流し、異物が残っていないかチェックする

この3点を意識するだけで、洗管ホースやノズルの詰まりは大幅に防げます。
高圧洗浄機を快適に使うためにも、ぜひ実践してみてください。

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