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春の洗車は「雨降り前」に!

この数年で一番の飛散量と言われた今年の花粉シーズンも、やっと終盤といったところでしょうか。
とはいえ、ピークを過ぎたというだけで5月あたりまでは花粉も黄砂も飛ぶので、まだまだ油断は禁物です。
そして天気が変わりやすいのもこの季節の特徴です。
日高産業のある東京でも、ここ数週間は天気の急変が多く、折りたたみ傘が手放せない日が続いています。
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先日「車に積もった花粉は早めに洗い流した方が良い」とブログに書きましたが、天気予報を見て「もうすぐ雨が降るから、洗車の手間が省けるな」と思ったりしていませんか?

逆です!
「もうすぐ雨が降るから、今のうちに軽く洗車しよう」が正解です。

雨の水圧は車に積もった花粉を落とし切るほどの威力がなく、落とせた花粉も雨水の流れに沿って細かい溝や隙間に溜まってしまいます。
強い雨だったとしても、高圧洗浄機のように花粉の溜まりやすい隙間を狙い撃ちで洗浄できるわけではないので、すすぎとして十分とはとても言えません。

ボディに花粉が付いた状態で雨に降られてしまうと、花粉は落ちないだけならまだしも、雨で花粉がふやけてボディにこびりつき、より一層落としにくくなってしまうのです。
車に付いた花粉(齋藤撮影)
そのため、「花粉が積もってるな」と思ったら、雨の日を待たずに洗い流すことをお勧めします。
カーシャンプーなどを使った本格的な洗車ができない場合も、高圧洗浄機でボディをすすぎ洗いするだけでも花粉がこびりつくリスクをかなり減らせます。


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そして、洗車する前に雨に降られてしまった場合は、できるだけ早めに洗車しましょう。
時間が経てば経つほど落ちにくくなり、最終的には花粉の成分が塗装に溶け出し、腐食の原因となってしまいます。

特に「ゴールデンウィーク前にワックスがけしておこうかな」とお考えの方は、花粉が残ったままのボディにワックスがけしてしまわないように、施工前にいつも以上に入念な洗車をおすすめします。
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洗車機の撥水コート(ワックスコース)で簡易コーティングをする場合は、最初からワックスコースを選択して洗車とワックスがけを続けて行うと、花粉を落とし切れないまま上からコーティングしてしまう恐れがあります。
まずは通常の洗車コースで予洗いをして、花粉が落とせたことを確認してから改めてワックスコースに進むと安心です。

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