ジッパー付きポリ袋を使った運動靴の洗い方 -ヒダカスタッフ編- | プロが教える高圧洗浄機 | 高圧洗浄機の専門店【ヒダカショップ】

ジッパー付きポリ袋を使った運動靴の洗い方 -ヒダカスタッフ編-

以前の記事で「アルカリ電解水を上履き洗いにも使っています」とご紹介しました。

記事を読んだお客様から「『バケツがない場合ジップバッグやポリ袋で代用できる』の部分についてもっとくわしくおしえて!」というご意見をいただきました。

また、「スプレーモップのパッドを洗濯機以外で洗う方法ありますか?」というご質問も。

そこで今回は、実際にヒダカスタッフがとりいれている方法を、詳しくお教えします。

【目次】

■ ジッパー付きポリ袋で運動靴を洗ってみよう
■ マイクロファイバーパッドも洗おう
■ 軽い汚れの時はもっとラクしよう

 

■ ジッパー付きポリ袋で運動靴を洗ってみよう

幼稚園や小学校に通うお子さんをお持ちの方にとって、とれも面倒な作業…「上履き」や「スニーカー」洗い。寒い季節は特に嫌な作業のひとつですよね。

そんな悩みを抱えている方に聞いてほしい!!

しゃがんで長時間ゴシゴシしなくても、アルカリ電解水を使えば、きれいになります。場所をとるバケツも使いません。

<用意するもの>
・アルカリ電解水
(洗浄力が高いphの高いものを希釈して使うのがオススメ)
・靴洗い用ブラシ
・洗濯用粉末洗剤
(粉末の方が洗浄力が高いので。なければ液体でも可)
・ジッパー付きポリ袋
(靴の入る大きさ。使い古したものでも漏れなければOK。)
・お湯
(温度が高いほどアルカリ電解水の汚れおとし効果が高まるのですが、靴の素材やポリ袋の強度などもあるので調整してください。お風呂の温度ぐらいでも冷たい水より効果が増します。お湯を使う際はやけどしない様に気をつけてください。)


1.ジッパー付きポリ袋に、靴とお湯、アルカリ電解水、洗剤を入れる
・お湯は靴全体がつかる量を入れます。
・アルカリ電解水は大さじ1杯~3杯ぐらいの量で充分。(パシャウォッシュプロの場合。)
・洗剤を小さじ1杯~大さじ1杯ぐらい入れます。汚れの程度によって調整してください。

2.洗剤が溶けるようにふります

3.一晩~1日程度つけ置きする 
・溶け出た汚れで水が茶色くにごっています。

4.袋から取り出して、洗剤成分を洗い流す
・ブラシでこすると、簡単に汚れがおちます。
  
5.風通しのよい場所で乾くまで干す

※アルカリ電解水は、シルク・ウール・革などの素材にはご使用いただけません。
※上記以外の素材でも、場合によっては色落ちや皺、風合いが変わってしまうなどのトラブルがおきる可能性があります。大事な靴などにはおすすめしません。はじめて使用する場合は目立たない場所でテストしてからお使いください。
※手肌が荒れる事があります。ゴム手袋をして作業してください。

 

■ マイクロファイバーパッドも洗おう

当店のロングセラー商品の「スプレーモップライト」。

人気の理由のひとつは、マイクロファイバーパッドが、市販のフロアワイパーの様に使い捨てのシートではなく、洗ってなんどでも使えてお財布にやさしいところです。汚れたパッドは洗濯機で洗うときれいになるのですが、先日「事務所で、洗濯機がないのですがどうすればよいですか?」とご質問をいただきました。

そんな時も、ジッパー付きポリ袋洗いがおすすめです。

【閲覧注意】
この後、使用後のマイクロファイバーパッドの画像がでてきます。かなり汚いので苦手な方はご注意ください。

<用意するもの>
基本は、靴を洗う時と同じですが、ブラシは不要です 

1.汚れたマイクロファイバーパッドから、おおまかなゴミをとりのぞく
・マイクロファイバーパッドの繊維がキャッチした、ホコリや髪の毛がからみあってまとまっているので、すーっとつまみとることができます。

2.ジッパー付きポリ袋に、マイクロファイバーパッドとお湯、アルカリ電解水、洗剤を入れる

3.洗剤が溶けるようにふります

4.一晩~1日程度つけ置きする
  5、袋から取り出して、洗剤成分を洗い流す
  5、風通しのよい場所で乾くまで干す

※手肌が荒れる事があります。ゴム手袋をして作業してください。

 

■ 軽い汚れのときはもっとラクしよう

実は今までご紹介した方法は、がっつり汚れの時の方法。
「見たかんじそんなに汚れていないかな」という時はもっと簡単な方法もあるんです。

アルカリ電解水は、油汚れやたんばく質汚れをおとすのが得意で洗剤を使わずとも、それだけで汚れをおとしてくれます。さらに、アルカリ電解水は空気にふれると「ただの水」に戻ります。

だから、ジッパー付きポリ袋に、入れるのは「お湯」と「アルカリ電解水」だけでOK。
しかも、つけ置き後に、靴に洗剤成分が残らない様に洗い流す作業は不要!浮いた汚れをさっとこすり洗いすれば終了です。

これだけで、除菌・消臭もできてしまいます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
実際に、ヒダカスタッフが実践している「アルカリ電解水」と「ジッパー付きポリ袋」を使った、運動靴とマイクロファイバーパッドのお洗濯方法をご紹介しました。

この方法ですと、つけ置きしておく場所もとらないのでお風呂場などで洗濯する方にもおすすめです。ぜひ、試してみてくださいね!

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