夏が本格化するにつれ、プールの利用もピークに。
施設管理者の方々からよくいただくご相談のひとつが「水が濁ってきた」「藻がすぐ発生する」といった水質のトラブルについてです。
また、プールサイドのスケール、ぬめり汚れなども見た目が悪いだけでなく、衛生面で利用者の不安にもつながり、頭を悩ませるポイントですよね。
今回はそんなお悩みを解決するアイテムをご紹介します!
【目次】
■ 水の透明度をキープする「アクアピルORIGIN(オリジン)」
■ プール内の藻には新商品「アクアピルALGAECIDE(アルジサイド)」
■ スケール(水アカ)除去は「クリーピングA」
■ 黒カビ、ぬめり汚れは「温泉カビ苔ヌメリ取り」
■ 水の透明度をキープする「アクアピルORIGIN(オリジン)」
蔵王産業 有機系凝集剤 アクアピルORIGIN(オリジン)230g×12個入り 日本製
こちらは「アクアピルレギュラー」「アクアピルジャンボ」の正規後継商品です。
アクアピルORIGIN(オリジン)は、微細な汚れを凝集してプールの水の透明度をぐんと高める効果があります。
特に「定期的に濾過(ろか)しているはずなのに、なぜか水が濁って見える」という施設には大変おすすめです。
PACや硫酸バンドと比べて3~5倍の凝集力を持ち、効果の違いを実感いただけるはずです。
また、本商品は有機系凝集剤のため、無機系凝集剤(PACや硫酸バンド)使用によるトラブル(配管の詰まり、塩素と混合してしまい塩素ガス発生、きつい塩素臭、ph値が酸性側になってしまう)の心配はありませんし、手間や労力からも解放されます。
■ プール内の藻には新商品「アクアピルALGAECIDE(アルジサイド)」
蔵王産業 陽イオン高分子防藻材 アクアピルALGAECIDE(アルジサイド)230g×12個入り 日本製
アクアピルALGAECIDE(アルジサイド)は、プール内のアオコ、バクテリアに作用し 、藻の発生を未然に防ぐことを目的とした陽イオン高分子防藻剤です。
藻の原因となる微粒子をしっかりと捉えて、プール内のにおいやぬめりの元となる藻の発生を防止し、水の透明度が向上します。無発泡ですので、利用者様からの見た目にも安心して使用できます。
「掃除しても翌週にはまた藻が…」というお困りの施設様にも、効果が期待できるアイテムです。
アクアピルオリジン・アルジサイドは付属のピンで穴をあけ、ヘアキャッチャーに入れるだけの簡単設計。
人体に無害なので、プール営業中でも安心して使用可能です。
併用もできますので、2種類を同時にヘアキャッチャーに入れたり、交換時期ごとに交互に入れる、といった使い方も可能です。
塩素剤との併用もOKで、pHにも影響を与えません。
■ スケール(水アカ)除去は「クリーピングA」
スケール(水アカ)は水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が白く固まったもので、見た目を損ねるだけでなく、配管内やボイラーなどに付くと詰まりや動作不良を引き起こす原因にもなるため、蓄積しないうちに対処したい汚れです。
「クリーピングA」はプール、浴場、配管、熱交換器、水中ポンプなど様々な場所で使えるスケール除去剤です。
スケールはアルカリ性の汚れなので一般的に酸性の薬剤を使って落とします。
酸、硫酸、硝酸、過酸化水素などを原料とする薬剤は刺激臭や、人体に有害な蒸気が発生するものもありますが、「クリーピングA」は薬事法で定められた「普通物」で、刺激臭や有害な蒸気の発生もありません。
発売から20年以上売れ続ける超ロングヒット商品です。
■ 黒カビ、ぬめり汚れは「温泉カビ苔ヌメリ取り」
ぬめり汚れは転倒事故の原因にもなるので特に注意したい汚れですが、気を付けていてもすぐに発生してしまいますよね。
商品名に「温泉」と付いていますが、もちろんプールにも使えます。
定期的に散布することでプールサイドなどのバクテリア類の汚れ、黒カビ、青藻、ぬめりなどを除去。
強アルカリ性で、油脂汚れも分解殺菌洗浄します。
食品添加物でできた洗浄剤なので毒物は一切含有されていません。
いかがでしたでしょうか。
「アクアピル」シリーズは令和7年度の公益財団法人 日本学校保健会の「日本学校保健会推薦用品」にも選ばれており、学校のプールの衛生管理にも広く普及しています。
https://www.hokenkai.or.jp/about/supplies2.html
プールの衛生管理・水質管理にお悩みの方はぜひご検討ください!