前回記事に続き、スタッフに「HK-1890とHKU-1885、買うならどちらがおすすめ?」を実際のエピソードも交えて聞いてみました!
※ヒダカ高圧洗浄機 HK-1890 は廃番となりました。お客様のお声を受けて使いやすさをさらに見直した後継機種「HKN-2090」はこちらです
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ヒダカ 家庭用高圧洗浄機 HKN-2090
第三回の今回はアパート住まいのスタッフSさんの場合です。
スタッフSさん
賃貸アパート(ベランダあり)/車なし
ベランダや浴室の届かない場所の汚れと、それが原因の臭いに悩みHKU-1885を購入。
使う場所が浴室など狭い空間なので、取り回しを考えると少しでも小さい方が作業がしやすいのではと考え、HKU-1885を選びました。
威力も充分あり満足していますが、洗浄する場所が多いお宅、スペースが広いお宅ではHK-1890のほうが水圧が強い分汚れも早く落とせて効率がいいようですね。
■ 古い浴室はスキマに汚れがたまりやすい
一般的な「システムバス」は浴槽と壁が一体化しているのでお掃除もしやすいんですが…うちの場合、よく言えば「レトロ」、悪く言えば「古い」ので、浴室が今では少なくなった「バランス窯」タイプの浴槽なんです。

タイル床との接地面はカビの温床。壁と浴槽の隙間も見えないだけで相当汚れていそう
システムバスと違い、浴室に湯沸かしのための「バランス窯」と「浴槽」を後から設置するため、床や壁と浴槽の間にすき間が空きます。
このすき間がけっこうやっかいで、湿気がこもるためカビも生えやすく、手やブラシも届かないのでしっかり洗えないんです。
シャワーやホースの水圧では全然足りず、隙間を覗くと「汚れてるな~」というのがはっきり分かり、臭いや衛生面も気になっていました。
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ヒダカ バリアブル アンダーボディスプレーランス
このような場所はバリアブル アンダーボディスプレーランスがあると一発で汚れがごっそり取れます。
通常のノズルを細いすき間に入れた場合、ノズルの延長線上しかしっかり洗浄できませんが、「バリアブル アンダーボディスプレーランス」は噴射部分に45度の角度が付いているので、細いすき間でも上下左右を洗浄できます。
■ 音について
集合住宅で高圧洗浄機を使う場合、一番気になるのは音についてではないでしょうか。
個人差があるとは思いますが、私は日中であれば問題ないレベルだと思いました。
浴室を締め切って作業する場合、外に聞こえる音はベランダ等の洗浄より控えめになりますが、作業する側としては屋外で使う場合より音がこもってうるさく感じました。
■ ベランダのお掃除は電源・水源の場所をチェック

我が家の場合はベランダ近くにコンセントがあり、ベランダも広くないため延長電源コードや延長高圧ホースは必要ありませんでしたが、水をベランダから離れた水道から取るので、付属の耐圧水道ホースの長さが5mあって助かりました。
蛇口の形状によってはホースバンドや蛇口側カップリングが接続できない場合もあるため、事前に確認しておくと良いと思います。
他社の高圧洗浄機は水道ホースが付属していない場合や長さが短い場合もあるので、購入時は必ず確認した方が良いポイントです。
5mよりもっと長さが必要な場合はホームセンター等で「耐圧」の水道ホースを探してみてください。
まとめ
・作業スペースが狭い場合、
・手の届かない場所は「バリアブル アンダーボディスプレーランス」がおすすめ
・買う前に使う場所の電源・水源の場所を確認。特に水道ホースは付いていない機種もあるので注意!
『徹底比較!「高圧洗浄機」買うならどっち?』三回に分けてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
高圧洗浄機選びのご参考になれば幸いです。










