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「高圧ホースが硬い…!」そんなイライラを解消しましょう♪

高圧洗浄機を使っている時に「高圧ホースが硬くて取り回ししづらい!」「硬くて、伸ばせない」とイライラしたことある方はいらっしゃいませんか?
もしくは「あれ?前よりも硬くなってないか?」と不思議に思ったことがある方もいるかもしれません。
そんな時、「高圧ホースになにが起きているのか」のご説明と、かんたんな解決法をご案内します。

【目次】

■ 高圧ホースとは
■ 高圧ホースは圧がかかっていると硬くなる
■ ストレスなくのばすコツ

 

■ 高圧ホースとは

高圧洗浄機では、「耐圧水道ホース」と「高圧ホース」2種類のホースを使います。

「耐圧水道ホース」は、水道蛇口と高圧洗浄機をつなぐホースで、蛇口から本体へ水道水を運ぶ役割をします。(ため水を自吸する際は「自吸ホース」を使います)

「高圧ホース」は、高圧洗浄機とガンをつなぐホースで、本体からガンへ水を運ぶ役割をします。ヒダカの高圧洗浄機の場合は、耐圧水道ホースよりも細い径で、黒い被膜に覆われています。種類は本体に標準付属している「標準高圧ホース」と、別売りの「延長高圧ホース」があります

「高圧ホースは」商品お届け時、くるくると丸く巻いてまとめてあります。お客様もご家庭で、ご使用後は巻いてまとめて収納している方が多いと思います。(ホースリールをお持ちの方は、リールに巻いて収納されている事が多いです。)

ご使用時は、好みの場所まで、巻かれているものを長くのばして調整しながら使用します。

 

■ 高圧ホースは圧がかかっていると硬くなる

一般的にホースが硬いと感じられる方が多いのは、高圧ホースです。
ホース自体は、高圧に耐えるために硬めに作られており、冬場などは寒さで硬くなります。

それ以外にも、ホースが硬いと感じられる原因として、水を通した状態でホースを伸ばそうとしていることが考えられます。

多くの人が「ホースが硬い!」とストレスを感じるのは、巻かれているものを伸ばす時の様です。

例えば洗車中、「右サイドが終わったから反対側も…」と移動しようとすると高圧ホースがついてこない。地面で巻かれたままになっているホースを伸ばそうとすると硬くて思う様に伸びない!
時間が勝負の洗車で、これはイライラしますよね。

圧がかかると硬くなる

高圧ホースは、ご使用時、内部は水で満たされているのはもちろん、さらに「内圧」がかかっています。本体内部で圧をかけられた水がノズル先で高圧噴射するように、ホース内部で待機している状態です。
中に水がパンパンに入っていて、さらに内側から「圧」がかかっているのでとても硬くなります。こちらの思うような形状にしたり、伸ばしたりは至難の業です。

「前回片付けする時は、こんなに硬くなかった。保管中にホースが劣化して硬くなったんだ!」と思われる方も時々いらっしゃいますが、それは違う可能性が高いです。

本体から取り外して片付けをする時は、既にホース内部に水は入っていませんし、「圧」もかかっていません。それで、清掃中(圧がかかっている)時と比べると、取り回しがしやすかったと考えられます。

 

■ ストレスなくのばすコツ

作業中に高圧ホースでイライラしないコツは、事前に(内部に水が満たされておらず、圧もかかっていない状態で)好みの長さまで伸ばしてしまう事です。
ホース両端が自由な方がからまっている箇所の解消がラクなので、本体に取り付ける前に伸ばしてしまう方がよいでしょう。

圧がかかると硬くなる

本体から取り外した状態でのばしていきます
本体から取り外した状態でのばしていきます

高圧洗浄機を出してくると、早くおそうじを始めたくなりますが、そこをグッとがまんしてひと手間かけてからスタートすると、作業中のイライラが減り時間も短縮できますよ♪

 

まとめ

いかがでしたか?

硬い状態で無理やり伸ばすと、高圧ホースも痛み、最悪の場合亀裂が入ってしまうこともあります。
是非今回ご紹介したテクニックを利用してみてください。

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