高圧洗浄機を使うと、網戸と窓を一気に短時間できれいにすることが可能です。使用するノズルやお掃除のコツをぜひご確認ください。
高圧洗浄機をマンションでお使いになるケースも増えています。
お風呂やベランダのお掃除に使いたいという方が多いですが、窓や網戸の洗浄に使うと、とても簡単に、一気にきれいになるのでお試しください!
同時にサッシの汚れも落とせるので、すきま用のブラシや綿棒を使っためんどうな作業もいりません。
もちろん、一軒家の方も参考にしてみて下さい。
網戸は強い水流を当ててしまうと破れたり、傷んだりしてしまうので、水圧調節ができるノズルを使うようにしてください。
ヒダカの高圧洗浄機 HK-1890なら「標準ノズル」、ケルヒャーなら「バリオスプレーランス」などが先端を回して噴射角度を調節できるタイプのノズルです。
水を噴射したとき、直線ではなく扇型に水が出るように調整すると、弱めの水圧で使用できます。
メーカー、機種によっては調節できるノズルが付属していない場合があります。
この場合は、ノズルを網戸からできるだけ離してお使いください。
ノズルの先から対象物までの距離を取ることで水流を弱めることができます。
目安としては、ノズルの先から対象物までが1メートルぐらいまでは高圧で、それ以上離すと、対象物に届く頃には水が霧状になっているので、対象物を傷めることなく洗浄できます。
また、当然ながら水を使うお掃除なので、お部屋に水が入らないように、窓はしっかりと閉め切った状態で行って下さい。
網戸がきれいになるのと同時に、網戸の後ろの窓ガラスのお掃除もできるので、面倒な窓そうじが一気に片付きます!
水滴跡が気になる場合は、仕上げに乾いたタオルで拭き上げると効果的です。
また、手垢(皮脂汚れ)など油性の汚れが気になる場合は、汚れが水をはじいて十分に落とせないこともあるので、先に洗剤を散布しておくとよりスッキリきれいになります。